2011/11/11

2011年11月11日

この記念すべき日、また11:11に何をされていましたか?

私はある講座に参加し、伊達政宗についてお話を聞いていました。
そのお話の中であった、1611年10月28日の慶長三陸地震。
M8.1で、津波の被害が大きく多くの方が亡くなられたと。
その後仙台は10年にもわたり塩害に苦しみお米がとれなかったそうです。
そんな状況下で伊達政宗は、地震の2年後には支倉常長ローマに送り、貿易という目的の他に「仙台を都に」という思いもあったとか。

東日本大震災から8ヶ月。
あれから私は何を学んだんだろう。自分が出来る事はしているのだろうか?
あの日以来私たちの生活は大きく変わりました。

以前と変わってしまった中でも生きて行く私たちへ
「曇りなき心の月をさきだてて浮き世の蘭を照らしてぞ行く」
「物事、小事より大事は発するものなり」
今日の講座の結びでの伊達政宗の言葉です。